(1) 報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、主にボイラ及び関連機器等の製造販売・メンテナンスを手がけており、国内事業は当社及び国内連結子会社が、海外事業は海外連結子会社が、それぞれ担当しております。現地法人はそれぞれ独立した経営単位であり、取り扱い製品について各地域から包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社グループは、「日本国内」「米州」「アジアその他」の3つの地域別区分を報告セグメントとしております。
なお、報告セグメントの利益は、当社グループの収益全体に対する被取得企業の貢献度をより明確にすることを目的とし、営業利益から「買収により認識した無形資産の償却費等」及び「M&A関連費用」を控除した金額としており、前者には取得原価の配分により認識された無形資産の償却費及び棚卸資産の再評価額が、後者にはファイナンシャルアドバイザリー費用等が含まれております。
(2) 報告セグメントの変更等に関する事項
当社グループは、前連結会計年度まで、「国内機器販売事業」「国内メンテナンス事業」「海外機器販売事業」「海外メンテナンス事業」の4つを報告セグメントとしておりました。
現在の経営環境において、当社、国内連結子会社及び海外連結子会社それぞれの経営単位の実態としては、機器販売事業及びメンテナンス事業は一体として機能する相互補完関係にあります。そのため、地域別に業績評価を行うことがより適切な業績評価につながると判断し、報告セグメントの見直しを行いました。その結果、当社グループは、第1四半期連結会計期間より、「日本国内」「米州」「アジアその他」の3つの地域別区分を報告セグメントとして採用しております。
なお、前中間連結会計期間のセグメント情報は、変更後の区分に基づき作成しております。
また、前連結会計年度において、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、前中間連結会計期間の数値については、暫定的な会計処理の確定の内容を反映させております。
(3) セグメント収益及び業績
当社グループの報告セグメントによる収益及び業績は、以下のとおりであります。
なお、セグメント間の内部売上収益及び振替高は、市場実勢価格を勘案して決定された金額に基づいております。
前中間連結会計期間(自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)
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| (単位:百万円) | |
| 報告セグメント | 調整額(注) | 要約中間 連結財務諸表 計上額 | |||
| 日本国内 | 米州 | アジア その他 | 計 | ||
売上収益 |
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外部顧客への売上収益 | ||||||
セグメント間の内部売上収益 及び振替高 | △ | |||||
計 | △ | |||||
セグメント利益 | △ | |||||
買収により認識した無形資産の償却費等 | ||||||
M&A関連費用 | ||||||
営業利益 | ||||||
金融収益 | ||||||
金融費用 | ||||||
持分法による投資損益 | ||||||
税引前中間利益 | ||||||
(注) セグメント利益の調整額には、セグメント間の内部取引消去が含まれております。
当中間連結会計期間(自 2025年4月1日 至 2025年9月30日)
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| (単位:百万円) | |
| 報告セグメント | 調整額(注) | 要約中間 連結財務諸表 計上額 | |||
| 日本国内 | 米州 | アジア その他 | 計 | ||
売上収益 |
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外部顧客への売上収益 | ||||||
セグメント間の内部売上収益 及び振替高 | △ | |||||
計 | △ | |||||
セグメント利益 | △ | |||||
買収により認識した無形資産の償却費等 | ||||||
M&A関連費用 | ||||||
営業利益 | ||||||
金融収益 | ||||||
金融費用 | ||||||
持分法による投資損益 | ||||||
税引前中間利益 | ||||||
(注) セグメント利益の調整額には、セグメント間の内部取引消去が含まれております。