(1) 報告セグメントの概要
エプソンの報告セグメントは、エプソンの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定および業績の評価をするために定期的に検討を行う対象となっている事業セグメントを基礎に決定されております。
エプソンは、製品の種類、性質、販売市場等から総合的に区分されたセグメントから構成される「プリンティングソリューションズ事業」、「ビジュアルコミュニケーション事業」および「マニュファクチャリング関連・ウエアラブル事業」の3つを報告セグメントとしております。
なお、報告セグメントに属する主要な製品等は次のとおりであります。
報告セグメント | 主要な製品等 |
プリンティングソリューションズ事業 | オフィス・ホーム用インクジェットプリンター、シリアルインパクトドットマトリクスプリンター、カラーイメージスキャナー、乾式オフィス製紙機、商業・産業用インクジェットプリンター、インクジェットプリントヘッド、POSシステム関連製品、ラベルプリンター、およびこれらの消耗品、デジタル印刷ソフトウエアソリューション 等 |
ビジュアルコミュニケーション事業 | 液晶プロジェクター、スマートグラス 等 |
マニュファクチャリング関連・ウエアラブル事業 | 産業用ロボット、ウオッチ、ウオッチムーブメント、水晶デバイス、半導体、金属粉末、表面処理加工、PC 等 |
(2) セグメント収益および業績
エプソンの報告セグメントによる収益および業績は、以下のとおりであります。セグメント間の取引はおおむね市場実勢価格に基づいております。
前中間連結会計期間(自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)
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| (単位:百万円) | |
| 報告セグメント | 調整額 (注2) | 連結 | |||
| プリンティングソリューションズ事業 | ビジュアルコミュニケーション事業 | マニュファクチャリング関連・ウエアラブル事業 | 計 | ||
売上収益 |
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外部収益 | ||||||
セグメント間収益 | △ | |||||
収益合計 | △ | |||||
セグメント損益 (事業利益)(注1) | △ | △ | ||||
その他の営業収益及び その他の営業費用 |
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| △ |
営業利益 |
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金融収益及び金融費用 |
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| △ |
持分法による投資損益 (△は損失) |
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| △ |
税引前中間利益 |
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(注1)セグメント損益(事業利益)は、売上収益から売上原価、販売費及び一般管理費を控除して算出しております。
(注2)セグメント損益(事業利益)の「調整額」△27,906百万円には、セグメント間取引消去239百万円および全社費用・その他△28,145百万円が含まれております。全社費用・その他は、主に基礎研究に関する研究開発費および報告セグメントに帰属しない新規事業・本社機能に係る収益、費用であります。
当中間連結会計期間(自 2025年4月1日 至 2025年9月30日)
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| (単位:百万円) | |
| 報告セグメント | 調整額 (注2) | 連結 | |||
| プリンティングソリューションズ事業 | ビジュアルコミュニケーション事業 | マニュファクチャリング関連・ウエアラブル事業 | 計 | ||
売上収益 |
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外部収益 | ||||||
セグメント間収益 | △ | |||||
収益合計 | △ | |||||
セグメント損益 (事業利益)(注1) | △ | |||||
その他の営業収益及び その他の営業費用 |
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| △ |
営業利益 |
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金融収益及び金融費用 |
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| △ |
持分法による投資損益 (△は損失) |
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| △ |
税引前中間利益 |
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(注1)セグメント損益(事業利益)は、売上収益から売上原価、販売費及び一般管理費を控除して算出しております。
(注2)セグメント損益(事業利益)の「調整額」△30,547百万円には、セグメント間取引消去163百万円および全社費用・その他△30,711百万円が含まれております。全社費用・その他は、主に基礎研究に関する研究開発費および報告セグメントに帰属しない新規事業・本社機能に係る収益、費用であります。