1.報告セグメントの概要
当社グループは従来、各国でヘアカット事業のみを展開していることから「ヘアカット事業」の単一セグメントとしておりましたが、売上総額に対する海外子会社の売上の割合は年々増加しており、また、2024年8月に発表した中期経営計画の中では海外事業の強化を重要戦略の1つとしております。
当社グループは、2024年6月期において組織体制の見直しを行い、海外事業の損益管理、人財管理及びマーケティング戦略の立案・実行を強化するための準備を進めてまいりました。また、2025年6月期を初年度とする中期経営計画では国内事業及び海外事業の戦略を明確に分けていることから、第1四半期連結累計期間より単一セグメントから「国内事業」及び「海外事業」の2つのセグメントに区分変更することといたしました。
これに伴い、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報につきましては、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成しております。
当社グループの報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務諸表が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分決定及び業績評価をするために、定期的に検討を行う事業セグメントを基礎としております。
当社グループは、ヘアカット専門店「QB HOUSE」並びに多様なニーズに合わせた業態である「QB PREMIUM」及び「FaSS」の店舗展開により、ヘアカットサービスを提供しており、国内事業と海外事業に区分して管理をしております。したがって、当社グループは「国内事業」及び「海外事業」の2つを報告セグメントとしております。上記の報告セグメントの決定に際して、集約された事業セグメントはありません。
各報告セグメントの概要は次のとおりであります。
(国内事業)
日本国内におけるヘアカットサービスの提供
(海外事業)
日本以外(アジア及び北米)におけるヘアカットサービスの提供
2.報告セグメントの売上収益及び利益又は損失の金額に関する情報
当社グループの報告セグメントによる売上収益及び業績は、以下のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間(自 2023年7月1日 至 2024年3月31日)
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| (単位:百万円) | |
| 報告セグメント | 調整額 (注)1 | 要約四半期連結 財務諸表計上額(注)2 | ||
| 国内事業 | 海外事業 | 計 | ||
売上収益 |
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外部顧客への売上収益 | |||||
セグメント間の内部売上収益 | △ | ||||
計 | △ | ||||
セグメント利益 | △ | ||||
(注)1.セグメント利益の調整額△0百万円は、セグメント間取引消去であります。
2.セグメント利益は、要約四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
当第3四半期連結累計期間(自 2024年7月1日 至 2025年3月31日)
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| (単位:百万円) | |
| 報告セグメント | 調整額 (注)1 | 要約四半期連結 財務諸表計上額(注)2 | ||
| 国内事業 | 海外事業 | 計 | ||
売上収益 |
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外部顧客への売上収益 | |||||
セグメント間の内部売上収益 | △ | ||||
計 | △ | ||||
セグメント利益 | △ | ||||
(注)1.セグメント利益の調整額△0百万円は、セグメント間取引消去であります。
2.セグメント利益は、要約四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。