(セグメント情報)

① 報告セグメント

  各報告セグメントの主な事業内容は以下のとおりであります。

報告セグメント

主な事業内容

糖尿病マネジメント

血糖値測定システム(BGM)の開発製造販売、持続血糖測定システム(CGM)

の販売

ヘルスケアソリューション

臨床検査事業の展開、レセプトコンピュータ・電子カルテ等医療IT製品の開

発販売、創薬支援事業の展開

診断・ライフサイエンス

病理検査機器、研究・医療支援機器、診断薬・診断機器並びに電動式医薬品

注入器等の開発製造販売

(注) 当社は、2025年3月期よりセグメントの内訳を変更しております。

        従来、「糖尿病マネジメント」に含まれていた診断薬事業及び「ヘルスケアソリューション」のLSIM事業に含

        まれていた診断薬事業を「診断・ライフサイエンス」に変更しております。なお、前第3四半期連結累計期間

        のセグメント情報についても、この変更を反映したものに組み替えて表示しております。

 

 ② セグメント収益及び業績

 前第3四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年12月31日)

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

糖尿病マネジメント

ヘルスケア

ソリュー

ション

診断・ライフサイエンス

その他及び

調整・消去

連結

売上収益

 

 

 

 

 

 

外部顧客への

売上収益

74,415

85,753

94,753

254,923

1,760

256,683

セグメント間の

売上収益

 計

74,415

85,753

94,753

254,923

1,760

256,683

営業利益(△は損失)

9,106

11,447

4,471

2,131

7,259

5,128

金融収益

 

 

 

 

 

552

金融費用

 

 

 

 

 

9,202

税引前四半期利益(△は損失)

 

 

 

 

 

13,778

その他項目

 

 

 

 

 

 

減価償却費及び償却費

5,129

7,367

7,459

19,956

502

20,458

減損損失(△は戻入れ)

12,737

3,398

16,135

0

16,135

(注)1. 「その他及び調整・消去」における「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであ

          り、「調整・消去」には、主にセグメント間取引消去、各報告セグメントに配分していない全社費用が含ま

          れております。

2. 値上げやコスト削減等の施策により業績改善に一定の成果は見られるものの、業績と事業計画の間に乖離が

  生じていること、減損テストに当たって使用する割引率の算定の基礎となるリスクフリーレートが上昇したこ

  と等を考慮して総合的に判断した結果、当社グループは、前第2四半期連結会計期間において、病理資金生成

  単位に配分されたのれんについて減損の兆候があると判断いたしました。病理資金生成単位について減損テス

  トを実施した結果、当該資金生成単位の帳簿価額が回収可能価額より高いと算定されたため、当社グループは

  前第2四半期連結会計期間において2,147百万円の減損損失を認識いたしました。当該減損損失は、要約四半

  期連結損益計算書上、「その他の費用」に含まれております。

3. 新型コロナウイルス感染症収束後に感染症拡大前の水準まで検査数が回復する前提の事業計画でありました

  が、業績と事業計画の間に乖離が生じていること等を考慮して総合的に判断した結果、当社グループは、前第

  3四半期連結会計期間において、臨床検査資金生成単位に配分されたのれんについて減損の兆候があると判断

  いたしました。臨床検査資金生成単位について減損テストを実施した結果、当該資金生成単位の帳簿価額が

  回収可能価額より高いと算定されたため、当社グループは前第3四半期連結会計期間において12,737百万円の

  減損損失を認識いたしました。当該減損損失は、のれん及び無形資産に配分されており、要約四半期連結損益

  計算書上、それぞれ「その他の費用」並びに「販売費及び一般管理費」に含まれております。

4. 臨床検査資金生成単位における業績の実績と事業計画の乖離を受け、LSIM診断薬資金生成単位の減損テスト

  に当たって適用される割引率の上昇が見込まれたこと等により、当社グループは、前第3四半期連結会計期間

  において、LSIM診断薬資金生成単位に配分されたのれんについて減損の兆候があると判断いたしました。LSIM

  診断薬資金生成単位について減損テストを実施した結果、当該資金生成単位の帳簿価額が回収可能価額より高

  いと算定されたため、当社グループは前第3四半期連結会計期間において1,246百万円の減損損失を認識いた

  しました。当該減損損失は、のれん及び無形資産に配分されており、要約四半期連結損益計算書上、それぞれ

  「その他の費用」並びに「販売費及び一般管理費」に含まれております。

 

 当第3四半期連結累計期間(自 2024年4月1日 至 2024年12月31日)

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

糖尿病マネジメント

ヘルスケア

ソリュー

ション

診断・ライフサイエンス

その他及び

調整・消去

連結

売上収益

 

 

 

 

 

 

外部顧客への

売上収益

74,214

94,202

96,060

264,477

2,433

266,910

セグメント間の

売上収益

 計

74,214

94,202

96,060

264,477

2,433

266,910

営業利益(△は損失)

10,544

5,959

6,722

23,226

6,197

17,028

金融収益

 

 

 

 

 

306

金融費用

 

 

 

 

 

4,844

税引前四半期利益(△は損失)

 

 

 

 

 

12,491

その他項目

 

 

 

 

 

 

減価償却費及び償却費

4,951

7,445

8,458

20,854

484

21,338

減損損失(△は戻入れ)

80

80

36

117

(注) 「その他及び調整・消去」における「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、

       「調整・消去」には、主にセグメント間取引消去、各報告セグメントに配分していない全社費用が含まれてお

        ります。