① 報告セグメントの収益源の製品及びサービス
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち、分離された財務情報が入手可能であり、最高経営意思決定機関である取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているセグメントであります。
当社グループは、経営理念にて「生活・文化」及び「情報・通信」という事業ドメインを定めており、当該事業ドメインでの継続的な企業価値の増大を実現するため、経営資源の配分に関する意思決定を行い、業績をモニタリングしております。
したがって、当社グループは上記事業ドメインに対応したセグメントから構成されており、「ライフケア」事業、「情報・通信」事業及び「その他」事業の3つを報告セグメントとしております。
「ライフケア」事業は、健康や医療分野において日常生活で使用されるヘルスケア関連製品と、医療行為などに使用される医療機器及び医療材料などのメディカル関連製品を製造・販売しております。当該事業の特徴として各国関連当局などの承認・認可を必要とし、高度な技術力と信頼性の高い品質管理体制が重要な要件となっております。
「情報・通信」事業では、現代のデジタル情報・通信技術にとって不可欠なエレクトロニクス関連製品と、光学技術をベースに画像・映像をデジタル情報として取り込むために必要な映像関連製品など、デジタル機器に欠かせない部材を製造・販売しております。
「その他」事業は、主に音声合成ソフトウェア事業であります。
上記のように決定された報告セグメントにおける主要製品及び役務は次のとおりであります。
報告セグメント | 主要製品及び役務 | |
ライフケア | ヘルスケア関連製品 | メガネレンズ、コンタクトレンズ |
メディカル関連製品 | 内視鏡、処置具(メディカルアクセサリー)、自動内視鏡洗浄装置、 眼内レンズ、眼科医療機器、人工骨、金属製整形インプラント、 クロマトグラフィー用担体 | |
情報・通信 | エレクトロニクス関連製品 | 半導体用マスクブランクス・フォトマスク、FPD用フォトマスク、 ハードディスク用ガラスサブストレート |
映像関連製品 | 光学レンズ・光学ガラス材料、各種レーザー機器、光関連機器 | |
そ の 他 | 音声合成ソフトウェア | |
② セグメント収益及び業績
当社グループの報告セグメントによる収益及び業績は以下のとおりであります。
|
|
|
|
| (単位:百万円) | |
前第1四半期連結累計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年6月30日) | ライフケア | 情報・通信 | その他 | 小計 | 調整額 | 連結 |
外部顧客からの売上収益 | ||||||
セグメント間の売上収益 | △ | |||||
計 | △ | |||||
セグメント利益 (税引前四半期利益) | △ | |||||
(注)セグメント利益の調整額△353百万円には、セグメント間取引消去△1百万円、当社本社部門に係る損益(関係会社からの受取配当金消去後)△352百万円が含まれております。
|
|
|
|
| (単位:百万円) | |
当第1四半期連結累計期間 (自 2024年4月1日 至 2024年6月30日) | ライフケア | 情報・通信 | その他 | 小計 | 調整額 | 連結 |
外部顧客からの売上収益 | ||||||
セグメント間の売上収益 | △ | |||||
計 | △ | |||||
セグメント利益 (税引前四半期利益) | △ | |||||
(注)セグメント利益の調整額2,328百万円は、当社本社部門に係る損益(関係会社からの受取配当金消去後)であります。